2025年の干支である「巳(み)年」を迎えるにあたり、関東の博物館では、ヘビにちなんだユニークな特別展示が開催されます。古典美術や現代アートを通して、多彩な切り口でヘビの魅力を紹介する企画が充実。ここでは、関東で開催されるヘビに関連したおすすめの展示イベントを2つ厳選してご紹介します。ぜひ、お出かけの参考にしてください。
目次
新年から楽しめる、東京おすすめの展示・博物館
2025年の巳年を迎えるにあたり、関東地方でお正月や冬休みにヘビにちなんだ作品を鑑賞できる美術館や博物館のイベントを8つご紹介します。
博物館に初もうで ―ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!―|東京国立博物館
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東京国立博物館の恒例企画「博物館に初もうで」では、2025年1月2日(木)~1月26日(日) まで、本館 特別1室・特別2室にて、2025年の干支である巳年にちなみ、ヘビにまつわる作品を特集展示します。渓斎英泉筆《胆松に白蛇》や、能装束の鱗模様など、多彩なヘビ関連の美術品を鑑賞できます。また、長谷川等伯筆の国宝《松林図屏風》も期間限定で公開され、新年にふさわしい名品が揃います。
【みどころ1】蛇の力と魅力に触れる展示
「ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!」では、蛇が持つ神秘的な力や象徴的な意味を多角的に紹介。美術品や工芸品、歴史的資料を通じて、蛇がどのように日本文化や信仰に影響を与えてきたのかを体感‼
【みどころ2】新春を彩る関連イベントも盛りだくさん
- 館内でのおみくじ体験
- 特設フォトスポット
- 蛇に関連するトークイベント
博物館に初もうで ―ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!
展示開催期間 | 2025年1月2日(木)~1月26日(日) |
住所 | 東京都台東区上野公園13-9 |
アクセス | JR上野駅公園口から徒歩10分 |
営業時間 | 9:30~17:00(金・土曜日、1月12日は20:00まで) |
休館日 | 月曜日(1月13日は開館)、1月1日、1月14日 |
サイトURL | 東京国立博物館 – 展示・催し物 催し物 イベント 博物館に初もうで |
へびの憩う空き地|慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)
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KeMCoの新春展2025「へびの憩う空き地」では、ヘビをテーマにした美術・工芸・書籍を一堂に展示します。多様なアーティストによるヘビに関する表現を通じて、その神秘的な魅力や象徴性を探求します。新たな視点からヘビの世界を楽しめる展覧会です。
展示開催期間 | 2025年1月9日(木)~2月7日(金) |
住所 | 東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学三田キャンパス東別館 |
アクセス | JR田町駅から徒歩8分、都営地下鉄三田駅から徒歩7分 |
営業時間 | 11:00–18:00 特別開館:1月18日(土)・2月1日(土) 臨時休館:1月20日(月)・2月3日(月) |
休館日 | 土日祝休館 |
サイトURL | 【次回展】KeMCo新春展2025「へびの憩う空き地」 | 慶應義塾ミュージアム・コモンズ |
まとめ:2025年のはじめに巳年にちなんだ展示イベントにお出かけしよう!
いかがでしたでしょうか?2025年の巳年にちなんだイベントは、ヘビという一見ユニークなテーマを多角的に楽しむ絶好の機会。伝統的な美術作品から現代アート、そして動物園や水族館の生体展示まで、さまざまな場所でヘビに触れることで、その奥深い象徴性や魅力を再発見できることでしょう。冬休みやお正月にご家族や友人と出かけて、新年の始まりをヘビのパワーに触れて過ごしてみてはいかがでしょうか?訪問の際は公式サイトで最新情報を確認し、楽しいひと時をお過ごしください。
お正月のお出かけは水族館もおすすめです!