2023年5月11日~17日に神田祭が開催されます。今回、なんと開催は4年ぶりだそう。コロナの前には神田祭は2年に一度、神田明神の主催で執り行われ、毎回30万人を超える人で町中が賑わう大祭礼で有名なお祭りです。今年はいっそう多くの見物客が見込まれています。
日本三大祭のひとつ『神田祭』に行こう♪
江渡幕府にもゆかりのある神田祭の歴史
神田祭が開かれる神田明神の正式名称は「神田神社」。江戸東京における最も古い神社の一つとして「江戸総鎮守 神田明神」と呼ばれて親しまれてきたそう。北斎や広重が浮世絵にも描いているように歴史のある神社です。天平2年(730)の創建から数えると1300年の歴史。神田祭は、江戸幕府の庇護を受け、江戸城内に祭礼行列が練り込み、さらには将軍や御台所による上覧もあったことから、庶民からは「天下祭」として親しまれてきました。
神田祭の見どころは?
神田祭のみどころはなんといっても「神幸祭」と「神輿宮入」。
5/11(木) | 19時~ | 鳳輦神輿遷座祭 |
5/12(金) | 夕刻 | 氏子町会神輿神霊入れ |
5/13(土) | 神幸祭(※)、附け祭 | |
5/14(日) | 神輿宮入(※) | |
5/16(火) | 11時~ | 献茶式(表千家家元奉任) |
18時~ | 明神薪能(みょうじんたきぎのう)・幽玄の花 | |
5/17(水) | 14時~ | 例大祭 |
※神幸祭および神輿宮入については、神田明神公式YouTubeチャンネルにてライブ配信予定だそうです。
★江戸総鎮守 神田明神 公式チャンネル -KANDAMYOUJIN-
https://youtube.com/@kandamyoujinTV
お神輿や大行列はどこでみたらいい?
神田祭のお神輿や大行列が街を練り歩くスケジュールは、およその時間が決められています。ぜひお神輿ルートをチェックしてみてください。一番盛り上がる場所でみたいという方には、やっぱり神田明神の近くか、日本橋三越本店前がおすすめ!掛け声や熱気を感じて盛り上がれること間違いなしです。
今回は神田祭をご紹介しました。
4年ぶりの開催で混み合うことが予想されますが、安全に気をつけて、ぜひお子さんといっしょに楽しんでくださいね♪