タイ発「AKHA AMA COFFEE」神楽坂店・早稲田店|チェンマイ生まれのスペシャリティコーヒー

タイ北部チェンマイから日本にやってきた「AKHA AMA COFFEE(アカアマコーヒー)」は、神楽坂と早稲田に1店舗ずつある今人気のカフェ。タイのアカ族の伝統と自然から生まれたスペシャリティコーヒーが味わえ、コーヒー愛好家にも支持されるスペシャルなカフェです。今回は、その魅力とおすすめポイントをご紹介します。

AKHA AMA COFFEEとは?

AKHA AMA COFFEE JAPAN / アカアマコーヒー

AKHA AMA COFFEEは、タイの少数民族アカ族の村から生まれたコーヒーブランド。2010年にタイのチェンマイの住宅地に1号店がオープンしました。その後、日本に進出。現在は、チェンマイの街中に2店舗と郊外のロースタリーカフェ、日本では東京の神楽坂と早稲田に2店舗があります。

「AKHA(アカ)」は、「アカ族」のこと。タイ北部チェンマイの山岳地帯などで暮らす人口300人の少数民族です。とってもカラフルで鮮やかな衣装を身に着けています。

「AMA」とはアカ語で「お母さん」の意味。なので、AKHA AMA COFFEEは「アカ族のお母さんのコーヒー」という意味。1人の青年がお母さんのコーヒーを使って始めたというのがお店の名前なのだそう。お母さんや地域社会への想いが感じとれるネーミングです。

創業者のリー氏が開いた最初のお店は、お母さんが手積み栽培する、完全無農薬のフェアトレードの小さなコーヒーショップ。家族で始めたアカアマコーヒーは、だんだんと若者たちも参加するようになって、今では村がひとつになって作り上げる事業になっているそうです。

地元農家やバリスタを連携しながら少量生産で高品質なスペシャリティコーヒーを生産する「アカアマコーヒー」。その独自の味と品質は、国内外のコーヒー業界でも注目を集めています。

 

AKHA AMA COFFEE神楽坂店

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

AKHA AMA COFFEE JAPAN / アカアマコーヒー(@akhaamacoffee.japan)がシェアした投稿

AKHA AMA COFFEE神楽坂店は、2020年にAKHA AMA COFFEEの第2店舗目・海外初出店として、東京神楽坂店にオープンしました。お店の方曰く、そのころはまだコロナ禍でいろいろ大変だったとのことで、日本での焙煎ができなかった時期もあったそうです。

神楽坂駅から徒歩5分ほどのところにあるお店は、木目調でナチュラル、あったかい雰囲気の外観。自家焙煎された香り高いコーヒーとタイの魅力を感じる空間が特徴。店内では、丁寧に淹れられたコーヒーの他、軽食やスイーツも楽しめます。

休日はちょっと列ができるくらいの人気ぶり。朝8時からオープンしているので、ぜひチェックしてみてください。

AKHA AMA COFFEE神楽坂店

住所 東京都新宿区神楽坂6-42
アクセス 東京メトロ東西線「神楽坂駅」1a出口から徒歩5分
TEL 03-1234-5678
営業時間 8:00~19:00
定休日 なし

 

AKHA AMA COFFEE早稲田店

AKHA AMA COFFEE JAPAN / アカアマコーヒー

AKHA AMA COFFEE 早稲田店、エントランスです!

AKHA AMA COFFEE ROASTERS TOKYOは、2024年10月6日に早稲田にオープンしたタイ発祥のコーヒー専門店AKHA AMA COFFEEの日本第2号店です。自家焙煎の高品質なコーヒーを提供し、店内は1階に焙煎スペースとエスプレッソバー、2階には約40席の広々とした空間があり、テラス席もあります。

神楽坂店と早稲田店で味わえる豆は、ここ早稲田店の1Fで焙煎されたもの。チェンマイから仕入れた生豆を日本で焙煎し、できるだけフレッシュなうちにお客様へ届けたいという想いが、コロナ禍を経て実現できているそう。焙煎の度合いが選べたり、今の時期とくにおすすめの豆もありました。

AKHA AMA COFFEE

お店の方のおすすめの中煎りをブラックで。チーズケーキも濃厚で最高でした!

 

AKHA AMA COFFEE ROASTERS TOKYO (早稲田)

住所 東京都新宿区早稲田鶴巻町110-17
アクセス 東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩5分
TEL 03-6278-9007
営業時間 8:00~18:00
定休日 火曜日

※営業時間・定休日は今後変更の可能性あり。公式サイトまたはインスタグラムでご確認ください。

公式サイト:Akha Ama Coffee Roasters Tokyo
公式インスタグラム:AKHA AMA COFFEE JAPAN / アカアマコーヒー(@akhaamacoffee.japan) 

タイ北部の都市、 チェンマイってどんなところ?

チェンマイ

チェンマイはタイ北部に位置する歴史と自然が融合した都市で、観光地としても人気です。人口は約130万人(都市圏含む)で、気候は熱帯性で、11月~2月の乾季が観光に最適です。市内には「ワット・プラシン」や「ワット・チェディルアン」などの美しい寺院が点在し、ランナー文化を体感できます。ナイトマーケットや手工芸品も魅力の一つです。

チェンマイのコーヒー

写真はイメージです

さらに、チェンマイはタイコーヒーの一大生産地としても知られています。山岳地帯で栽培されるコーヒー豆は、高品質で香り豊か。観光客には地元産コーヒーを楽しめるカフェ巡りも人気とのこと。観光地で有名な「ドイ・ステープ寺院」の近くには、コーヒーを味わえるスポットもたくさんあります。

参考:外部サイト
チェンマイ | 【公式】タイ国政府観光庁

アカ族の伝統と持続可能な農法

タイ チェンマイ コーヒー豆

AKHA AMA COFFEEの根底にあるアカ族が長年受け継いできた自然との共生の知恵。農薬や化学肥料を使わず、自然の力を活かした農法を採用し、環境負荷は最小限に抑えています。また、高品質なコーヒー豆の生産だけでなく、地域の生態系保護や農民の生活向上にも貢献しています。このような循環型の持続可能な取り組みすべてが、AKHA AMA COFFEEブランドです。

参考:外部サイト
アカ族の村 | 【公式】タイ国政府観光庁

日本で楽しむAKHA AMA COFFEE

AKHA AMA COFFEEの店舗が近くにないけど、どんなコーヒーか気になるという方は、ぜひオンラインショップをのぞいてみてください。日本ではなかなか味わえないその味を気軽に楽しむことができます。もちろん、各店舗でもコーヒー豆やドリップパックを購入できます。このパッケージがまた、カラフルなアカ族の民族衣装のイメージでとってもかわいいのでプレゼントにもおすすめです。コーヒー好きな方で、新しい味わいをさがしている方、浅煎り好きな方は特におすすめです!

AKHA AMA COFFEE JAPAN|オンラインショップはこちらから

AKHA AMA COFFEEのおすすめは?

カフェ おすすめ

AKHA AMA COFFEEのメニューはわかりやすくてシンプル。大事に栽培された豆を丁寧に焙煎して味わえるというのが魅力です。普段の自分の好みがわかっている方は、いつもと同じ焙煎度合で味わうと豆の味わいの違いがはっきり感じられるはず。まだ好みがわからないという方は、中煎りからスタートして、次来たときはもうちょっと浅め or 深めという感じで試していくのが良いそうです。また、デザートやモーニングメニューと合わせてラテなどもおすすめです!

公式インスタグラム:AKHA AMA COFFEE JAPAN / アカアマコーヒー(@akhaamacoffee.japan) 

まとめ:一杯のコーヒーからタイの文化に触れよう!

AKHA AMA COFFEE 神楽坂

AKHA AMA COFFEEは、地元アカ族の伝統や持続可能な農法を基盤に、地域社会と自然環境に貢献しながら高品質なスペシャリティコーヒーを提供しています。その味わいはもちろん、背景にあるストーリーや理念にも共感する人が多く、日本でもその魅力を手軽に楽しむことができます。あなたも一杯のコーヒーを通じて、タイの豊かな文化と自然に触れてみませんか?

 

コーヒー好きな方にはこちらの記事もおすすめです!