金沢旅行!お子さんと一緒に江戸情緒を学ぶ、知る

金沢駅-おもてなしドーム

このページでは、金沢旅行についてご紹介します。金沢は、石川県の県庁所在地である「金沢」市です。東京から北陸新幹線で2時間半で到着するので、週末に足を伸ばして、十分行ける距離です。

金沢は、お子さんと一緒に江戸情緒を学べる、知ることができる旅行先です。お城もあり、茶屋街もあり、日本三名園あり。着物で街を闊歩する方もいらっしゃいます。醤油の5大名産地の1つでもあり、目で見て、手で触れて、味を確かめて・・・日本の歴史、文化を知れる、そんな街並みをお子さんと一緒に巡ってみませんか?今回は、人気の金沢市の観光地について触れつつ、金沢の旅についてご紹介していきます。

※なお、この記事は、2023年10月12、13日時点での情報を元に作成しています
営業日時や料金などが変更になっている場合があります
最新の情報は公式ホームページなどご確認ください

金沢市の情報

金沢市 公式ホームページ
https://www4.city.kanazawa.lg.jp

金沢市公式ホームページ

金沢市の情報についてご紹介していきます。

金沢市は、石川県の県庁所在地です。金沢駅の出口で、兼六園口(東口)と、金沢港口(西口)に分かれていますが、観光スポットは、ほとんど、兼六園口(東口)に集中しています。

ブックリウムで、近年話題になってきたスポットで、石川県立図書館がありますが、ここも兼六園口(東口)の方にあり、観光スポットの中でも、一番、南東にあるのですが、金沢駅から、徒歩でも行ける距離です。実際に、金沢駅から徒歩で行くと、1時間程度で到着します。バスで行った方が近いは近いので、バスがおすすめですが、だいたい徒歩1時間圏内で、ほとんどの観光スポットにいけます。

石川県立図書館 公式ホームページ
https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/

石川県立図書館 石川県立図書館-内装

もちろん、能登や輪島、小松市などの観光地に行きたい場合は別ですが、基本的には、バスや、自転車でまわれるのが、金沢市の観光の魅力の1つだと思います。

ちなみに、1日バス乗り放題のチケットなども用意されていて、1名大人800円で購入できたりするので、がんがん観光地を巡りたい!とか、お子さんが小さいから、あまり歩けない!という方には、バスでの観光もおすすめです。バスの間隔も短いので、効率よく、観光スポットをまわれますよ!

2023年に金沢駅周辺に行ったときには、白人の観光客が目立ちました!アメリカ、欧州の方の観光客が多いんでしょうね。インバウンドすごいですね!!

ホテルもたくさんあります。

1泊2日でもいける!金沢 人気 観光スポット

冒頭でも、解説しましたが、金沢市への観光は、東京からでも、結構お手軽に行けるようになっています。正直、1泊2日でも十分行けますし、2泊3日だと、余裕をもって観光できます。

そこで、ここからは、金沢市にある 人気 観光スポットを個別にいくつかご紹介していきます。

もちろん、これ以外にも観光スポットはたくさんあります。近江町市場、長町武家屋敷跡界隈、金沢21世紀美術館、にし茶屋街、妙立寺など

そもそも、金沢駅自体も観光スポットで、金沢駅には、鼓門・もてなしドームがあります。以下、金沢駅(鼓門・もてなしドーム)の写真です。

金沢駅-おもてなしドーム

兼六園口(東口)にありまして、雨や雪が多い金沢駅に降りた人に傘を差し出すおもてなし!というのがコンセプトなんだとか。おもてなし文化ですね。

石垣が名高い 金沢城 公園

金沢城は、加賀藩前田家の居城でした。そして、その跡地につくられたのが、金沢城公園になります。

金沢城公園

広大な公園。丘陵、緑、とにかく、広いです。天守閣はないですが、逆にこれだけ、広いお城の講演は、なかなかないですよ。

見どころとしては、菱櫓(ひしやぐら)、五十間長屋(ごじっけんながや)、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)ですかね。これらは、2001年に復元されたスポットです。古文書を元に、再現された建物なんだとか。

また、金沢城は、石垣でも有名です。
ガイドさんをつけての旅行であれば、この石垣の話、歴史を細かく聞けますよ。

金沢城公園-丘陵

数寄の石垣は、御殿や庭園に配置された石垣群で、他には類を見ないほど種類が豊富です。江戸時代、火災や地震で改修が繰り返されたことで、石垣の石の種類が増えて、多種の石を使った石垣様式が確立されたのです。陰陽五行思想などが根付いている、そんな文化を持っている石垣。その独創的な景観を見て、お子さんは、何を感じたり、覚えていくことでしょうか。

金沢城 公園にある玉泉院丸庭園も人気の場所ですね。地元の方もゆったりたたずんでいましたよ。

金沢駅からバスで15分くらいです!

金沢城公園
所在地:金沢市丸の内1番1号
TEL: 076-234-3800

日本三名園 兼六園

日本三名園は、「偕楽園」(茨城県水戸市)、「兼六園」(石川県金沢市)、「後楽園」(岡山県岡山市)の3つの庭園を指しています。兼六園はその1つです。

兼六園は、加賀藩主たちが作り上げてきた庭園で、その見事な景観で、多くの人々に驚きと感動を与えてくれます。

山、池、橋、草花や木々といった景観を整えてくれる数々のものが、お子さんとあなたにさまざまな表情を見せてくれることでしょう。季節ごとに、まったく違う様相を示すので、春も、夏も、秋も、冬も素敵です。

夜景も美しく、季節ごとに期間限定で、夜間のライトアップが行われます。ライトアップの時間帯は無料でも入れるので、地味にうれしいですね。

幻想的な水面や緑があなたの心を彩ってくれます。廻遊式なので、いろいろな角度から、橋や池、山、丘、水面を楽しんでくださいね。

兼六園の名前の由来は、6つの素晴らしい景観を兼備しているから、兼六園という名前になったんだとか。「宏大(こうだい)」「幽邃(ゆうすい)」「人力(じんりょく)」「蒼古(そうこ)」「水泉(すいせん)」「眺望(ちょうぼう)」 というすぐれた景観の六勝を兼ね備えていることから、兼六園と名付けられたんだそうです。1822年のことなので、江戸時代末期のころですね。

金沢城と兼六園は密接しています。歩いてすぐです。なので、金沢城同様、金沢駅からバスで15分くらいです。

兼六園の外には、お土産屋さんも豊富です。金箔のお箸や、お酒なども楽しめたりしますよ。

なお、兼六園は、有料です。大人320円で入れます。早朝とライトアップ時期の夜は無料になったりするので、チェックするといいかもです。ちなみに、入園するのに、たまに時間がかかります。名所なので、入園に並ぶ必要があるときがあるので、ご承知おきくださいませ。

特別名勝 兼六園
所在地:石川県金沢市兼六町1
TEL:076-234-3800

ひがし茶屋街 茶屋町

もう、和尽くしです。ひがし茶屋街。金沢には、にし茶屋街、主計町茶屋街と、茶屋街の観光スポットがありますが、ひがし茶屋街は、広くて、絵が美しいので、定番観光スポットとされています。京都の和とは、異なる、和の世界です。

ひがし茶屋街

着物のレンタルもできるためか、着物を身にまとった観光客が多いです。外国人観光客も着物を着てまわっていたりします。それも、派手な着物ではなく、結構、しっとりとしたかんじで、街に溶け込めます。お子さんと一緒に着物レンタルして、街を歩いて、写真を撮るのも、きっといい思い出になると思いますよ!

伝統的な町並みが、本当に続いていきます。伝統工芸品、町家カフェ、お土産、食材などのお店が並んでいます。もちろん、茶屋街なので、割烹もありますし、芸妓さんのいらっしゃるお茶屋さんもあります。

お茶屋さんは、現在5軒あるそうで、特別な人のご紹介がない限り、入れません。紹介制です。でも、そもそも、お子さんと一緒にはいけませんからね。

お子さんと一緒に行くなら、江戸時代に建てられたお茶屋の「志摩」と「懐華樓」です。ここは、お茶屋を見学できます。志摩は、重要文化財に指定されるほどの建物です。庭を見ながら抹茶も体験できます。ひがし茶屋街には、このほかにも金箔体験や、お香の体験なども可能です。アクティビティ、結構あるんですよ!!

ひがし茶屋街は、広いといっても、歩いて、お店に入って、とかして見ていっても、1時間もあれば、観光できます。疲れたら、カフェで休んだりもできますし、そもそも、ひがし茶屋街は商店街なので、ご飯やさんや、お菓子屋さん、居酒屋もあります。そして、人力車も走っています!

ちなみに、五木寛之氏の作品「朱鷺の墓」の舞台でもあります。日露戦争下の城下町金沢を舞台にした作品なので、ひがし茶屋街を堪能していると、「朱鷺の墓」を読んでいるときに、ああ、ここね~みたいなイメージができるかもしれません。

醤油の五大名産地 石川 大野 醤油

大野醤油醸造協業組合 公式ホームページ
http://www.oonomurasaki.jp/

石川県の名産の1つが、大野 醤油です。観光スポットではない!かもしれませんが、この醤油を味あわないと、もったいないです。以下、回転すしのお店でとったお醤油です!

大野醤油

大野醤油は約400年前、加賀藩主の命で作られるようになったお醤油です。関東の濃口醤油と関西の薄口醤油の中間色の淡い淡いお醤油です。これがいいんですよね。旨口醤油と呼ばれていて、その名の通り、旨いです。大野醤油は甘口の醤油なので、お刺身や、冷ややっこなどと相性がいいです。

海産物が有名な金沢ですから、大野 醤油は、街のあちこちで楽しめます。宿泊されるホテルなどでも楽しめるはず!ぶりのお刺身との相性最高です!!

大野醤油文化を伝えているヤマト醤油味噌が、糀を題材にした観光スポットを展開していますので、ヤマト・糀パークも、足を運んでみて欲しいところ

ヤマト・糀パーク 公式ホームページ
https://www.yamato-soysauce-miso.co.jp/koujipark.html

ヤマトの味噌で作るみそぼーる体験なども可能です!!お子さんが楽しめる体験ツアーなので、ご家族で行ってみてはいかがでしょうか?30分程度の体験なので、気軽に参加できますよ!泥団子作るくらいなら、みそぼーる作りませんか?

大野の町や、ヤマト・糀パークは、兼六園側ではなく、金沢港側にあります。

金沢駅からバスで、20-30分程度で、大野の町には到着しますので、実は、石川県立図書館よりも近かったりもします。

お醤油やお味噌、糀といったお土産も購入できるのが嬉しい限りですね。生醤油もあります。

東京から金沢へのアクセス

金沢へのアクセスは、東京駅、上野駅から新幹線でも行けます。

北陸新幹線「かがやき」で、最短、2時間半です。なお、はくたか、だと、3時間くらいですので、そんなには変わりません。かがやきは、指定席のみです。はくたかの場合は、自由席があります。

北陸新幹線「かがやき」は、東京から金沢まで、片道で、大人で14,000円くらいです。なお、チケットやさんで、北陸新幹線「かがやき」のチケットは、ほぼ売っていないです。交通費を安くしたい場合は、えきねっとトクだ値(えきねっと限定の割引きっぷ)を使うと、お得に新幹線に乗れます!交通費って往復だから、結構大きいですよね。

電車の間隔は、1時間に2-3本といったところでしょうか。

ちなみに、飛行機でもいけます!

小松空港経由になりますが、羽田から、小松空港経由で、1時間40分程度で、金沢駅周辺に到着できます。

のと里山空港経由でも、金沢駅に行けますが、だいたい3時間くらいなので、のと里山空港経由よりかは、小松空港経由の方が、速く金沢駅に行けます!

食べるところが、金沢駅周辺か、兼六園側にある近江町市場、片町、香林坊に多いので、金沢駅を観光の拠点にするといいですよ!!

まとめ 金沢の旅 まだまだ見るべきスポットあります!

金沢の旅 いかがでしたでしょうか?100%、その魅力は語れません。まだまだ見るべきスポットもたくさんあります!

近江町市場、長町武家屋敷跡界隈、金沢21世紀美術館、にし茶屋街、妙立寺、そして金沢から足を伸ばして、白川郷。

長町武家屋敷跡界隈なども、江戸情緒ムンムンですから、お子さんも喜ばれるはず!

週末や3連休を利用して、紅葉の季節の、金沢、いかがですか?おすすめですよ!!

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