世界自然遺産「知床半島」を巡る! 流氷篇

知床半島

世界自然遺産に登録されている「知床半島」。今回は、この時期しか見れない「流氷」にスポットをあててご紹介します。

飛行機に乗って約1時間半で女満別空港に到着。外を出るとそこは氷点下の世界。さらに、そこから車で約2時間弱走って、知床ウトロ漁港に到着。

夜中のウトロ漁港はとても静か。ふと海を見るとなんと早速「流氷」を発見!

流氷が入ってきているウトロ漁港

思った以上に大きい!海の上に出ている部分は少しで、その8倍くらいのサイズの氷が海の下にあるとのこと。海の中はどれだけ寒いのでしょう。

あまりにも寒いので早々に宿に引き上げ、お風呂に入って地酒を堪能。

地元のお酒を地元で飲むのはいいですね。ほんのり温まったところで明日に備えて早めに就寝

 

翌朝は快晴! それでも氷点下の寒さです。そんな中、冬の知床名物「流氷ウォーク」を体験してきました。

水平線のかなたに見えるのがロシアから慣れついてきた流氷たちです。

ダイビングでも使用するドライスーツを着用し、地元の方のアテンドで流氷が接岸しているところに行きます。

そして、大地から氷に飛び移る。なんとも不思議な感覚。ところどころ離れているところは、極寒の海に入って次の氷によじ登る。結構、体力が必要です。

浮いた氷の上に乗る

グラグラする氷の上でバランスを取りながら遊ぶ なんてこともできます。

約1時間ほどの流氷ウォークを堪能。かなり寒いですが、楽しくて時間を忘れました。童心にかえって遊べるアクティビティといえます!終わったあとにドライスーツを脱いでみると全身の血流が回り始めるような感覚が印象的でした。

ひと休みしてから、「網走湖」へ。ここで「ワカサギ釣り」を体験。家族やお友達とテントで一日楽しむこともできます。

氷の張った網走湖

広大な網走湖が一面氷の地面になっています。

そこに穴をあけて釣り糸を垂らすだけ。穴をあける場所も重要なので慎重に場所は選びましょう。

釣り竿にはすでに餌がついているのでそのまま垂らすだけ。湖底についたら少しだけ浮かして動かしながら待つ。すると、、、

見事ワカサギをゲット!!

釣ったワカサギは天ぷらにして食べることができます。取れたてのワカサギは最高においしいですよ!

流氷ウォークは3月上旬ごろまで! 世界遺産「知床」に行ってみては?!

関連記事

世界自然遺産「知床半島」を巡る! 天然温泉篇

世界自然遺産「知床半島」を巡る! 名所篇